親身な対応で信頼を築く仕事
私たちは、関与先様を毎月訪問し、会計の話だけでなく、様々な相談に応じています。
設備投資のための融資、従業員の退職金、相続問題、業務上の困りごとまで、相談内容は千差万別です。
不動産業の関与先様から「賃貸物件の給湯器が故障して困っている」というご相談をいただいたときには、すぐに設備関連の取引先を紹介して迅速に解決。
関与先様は大変喜ばれ、その後私たちの講演会にも参加してくださいました。
会計業務の枠を超えて、関与先様の日常的な経営課題に親身に対応することで、深い信頼関係を築いていく、そんなやりがいのある仕事です。
デジタル化で業務の効率化をサポート
日本全体で「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」が進められている現在。
私たちも関与先様の会計業務のデジタル化を推進し、全ての関与先様の税務申告で国税電子申告(e-Tax)を利用しています。
会計業務のデジタル化には多くの利点があります。
例えば、法人の決算申告書提出後7年間の帳簿書類の保管が必要ですが、クラウドでデータ化すれば、保管場所の確保や書類管理は不要です。
帳簿データや証憑書類は、必要に応じて関与先様のパソコンからリアルタイムで確認できます。
私たちはデジタル化を支援することで、関与先様の業務の効率化のお手伝いをします。
地域密着のワンストップサポート
私たちは毎月関与先様のもとを訪問。
その際、会計や経営の相談以外に、不動産登記や従業員の労務関係など、法律上専門外の相談をお聞きすることがあります。
長年地域に密着している私たちには、信頼できる弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士などの専門家とつながりがあります。
また、ハウスメーカーや生命保険会社とも連携し、土地建物の運用や企業防衛など、様々なニーズにお応えできる体制を整えており、関与先様の多様な相談に、ワンストップでサポートすることが可能。
外部の専門家とも協力しながら、関与先様の経営に関する様々な課題を解決する経験を積むことができるのも、私たちの仕事の魅力です。
会計の知識と実務経験を段階的に習得
私たちは、会計業務の未経験者でも安心して成長できる育成環境を整えています。
入社後は、オンデマンド研修で会計事務所の基礎知識を学び、実務では書類の数値チェックから始めて、段階的にスキルアップを図ります。
全職員による監査部会議への参加や、先輩職員の巡回監査の同行を通じて、実践的な知識も習得。
2年目からは巡回監査士補などの外部試験にもチャレンジし、実務と資格の両面でキャリアを積み重ねていけます。
毎年のように行われる税制改正には常に学びが必要ですが、職員同士で相談したり質問しあったりして、事務所全体でレベルアップしています。